オオサンショウウオは夜行性で昼間は石の下や川岸のくぼみに隠れていますが、産卵の際には特別な巣穴が必要となります。南部町内には産卵を促すための人工巣穴が設置されています。しかし、増水等により巣穴に土砂が入ると産卵に使えなくなるため、定期的な清掃が必要で、地域の保護団体の方を中心に中学生等も含めボランティアで清掃が行われています。地域の方の努力により豊かな自然が維持されていることを学ぶことができました。